フィリピン学校行事 11月・12月は ?

フィリピン学校行事 11月・12月は ?

Parade of Costume 2022

子供がフィリピンの学校に通い始めて10年以上が経ちますが未だに毎月行われる学校行事が何だったか忘れてしまい事前に準備することが出来ない自分の為にも学校行事に関して書こうと思ったのですがそんな私でも覚えていられるのが11月と12月のイベントです。今回は1年でもっとも盛り上がりのある2大イベントを一緒にご紹介したいと思います。

他の月のイベントも知りたい方はこちら:
フィリピンスクールイヤー キックオフ 8月はナショナルランゲージマンス Buwan ng Wika でフィリピンの良さを知ろう!
フィリピン学校行事 10月はユナイテッドネーション マンス ( October is United Nation Month )

11月はコスチュームパーティー

Demon Slayer Inosuke : Movie Character 1st runner up 2022 SNMMS

10月のユナイテッドネーションマンスが終わると11月はコスチュームパーティーがあります。フィリピンは11月1日がAll Saint’s Dayで祝日です。All Saint’s Dayはフィリピンのお盆でカトリック教徒である多くのフィリピン国民がお墓参りに行く日です。11月1日の前は田舎に帰る人の数が多くどこも渋滞になることに気を付けなければならないフィリピンです。

そんな祝日から始まる11月の学校行事はコスチュームパーティー。
子供たちの学校は2022年のテーマは Rediscovering the legacy of Literature through reading ということで” 読書を通して文学の遺産を再発見する ” でした。

このテーマを今更知りなぜ多くの生徒が白雪姫や赤ずきんちゃん、不思議の国のアリスなどのキャラクターをコスプレしていたのか理解できました。本来はこのテーマをもとに子供たちは準備をします。準備しなければならないことをまとめてみました。

コスチューム

Alice in wonderland & Trolls

本や映画に登場するキャラクターのコスチュームを上手に再現しています。
衣装をオーダーメイドする子供も多く、メイクアップから衣装まで上手に仕上がっていますね。
コンテストに勝つためにはまずはコスチューム選びから始まります。

ポーズ

Captain Jack Sparrow : Champion of Movie Character 2022

フィリピンの学校ではセルフコンフィデンス(自信)を育てる目的でイベント毎に子供たちがステージに上がる機会があります。選んだキャラクターのコスチュームを着てステージに上がりそしてポーズを決めます。それがコンテストの予選となり、トップ10名が選ばれます。

アクト

コスチュームを着てステージでキメポーズを決めて予選を勝ち抜いた上位10名の生徒は次のステージに進みます。いよいよ次はステージで選んだキャラクターの有名なセリフを披露します。

今回息子は鬼滅の刃の伊之助をキャラクターとして選んだので伊之助のfamous linesである
“泣くな” と無限列車で煉獄が亡くなった後に伊之助が丹次郎にかける言葉を選びました。

” Stop whining already !
Stop Saying dumbass things like ‘ Can I or Can’t I be like him ‘
He said he believes in you, so Just think about how you are going to measure up to that !
All living things just go back to earth when they die !
Sobbing or sniveling won’t bring them back !
Don’t cry even if you have regrets !
No matter how pathetic or humiliated you feel,
You still have to go on living ! “

(youtube: https://www.youtube.com/@wordsofmonstersandmen4494 より)

どのシーンかすぐ思いつく人が多いと思いますが、
“弱気なこと言うんじゃねえ。
なれるかなれねえかなんてくだらねえこと言うんじゃねえ。
信じると言われたならそれにこたえること以外考えるじゃねえ。
死んだ生き物は土に還るだけなんだよ。
べそべそしたって戻ってきやしねえんだよ。くやしくても泣くんじゃねえ。”

という感動シーンですね。

無事に予選を通過して最終審査に残ることができたので頑張って覚えたセリフをステージで披露することができました。残念ながら優勝はクラスメートのジャックスパロウのコスプレに負けて2位で終わりました。毎年オーダーメイドの衣装を用意する子が多い中手作りで良く健闘したと思います。来年はチャンピオンを目指して頑張りたいと思います。

毎回コンテストがあると1位はchampion、2位はfirst runner up、3位はsecond runner upと発表されますがHe got a first placeなどと言われるとついつい優勝したのか?と勘違いしてしまうのは私だけでしょうか。

Parade of Costume 2022

12月はクリスマスパーティー

11月のコスチュームパーティーが無事に終わると今度はセカンドクオーターの試験が始まります。2週間に渡り行われる試験が終わるといよいよ年内の最後のビッグイベントクリスマスパーティーです。

毎年クリスマスパーティーで用意するものは大きく分けると4つになります。

ゲームの景品

クリスマスパーティーの日は学校はお休みになりパーティーは多くの場合朝からランチまで行われます。クラスメイトと持ち寄りランチを食べる前にクリスマスならではのゲームをして勝った人にちょっとした景品があります。その景品も持ち寄り。お菓子や文具などを持ち寄って景品にします。

クリスマスパーティー 持ち寄りランチ

クリスマスパーティーは食べ物を持ち寄ります。先生から連絡があり「ピザを持ってきてください」、「フライドチキンを持ってきてください」など指示があります。大体生徒は低学年1クラス20人程度でみんなで食べれるように持っていく必要があります。(中学生になると1クラス30人程度です。)

娘は毎年用意が簡単なものを自分から持ってきますと申し出てくれるので手間が無いのですがまだ小学校低学年の息子は自分が用意したいものを申し出るので毎年ピザの係りになりデリバリーを手配するのが大変です。もう少し大きくなったら上の子と同じものを持っていくようにしてもらいたいものです。

マニトマニタ ギフト

Manito-Manita xchange gift

クリスマスパーティーでは必ずと言っていいほどManito/Manitaがあります。
プレゼント交換のことですが、クリスマスパーティーの前に先生から「3つのウィッシュリストを送ってください」と連絡があります。各生徒はクリスマスに欲しいギフトリストを3つ挙げます。
くじ引きで引いた人がそれを用意するのですが誰のウィッシュリストだったのかパーティー当日までわからないのがドキドキしますね。

息子が今年選んだマニタのリクエストは
①Headband fluffy and can’t be pink
ふわふわしたヘッドバンドでピンク以外
②Gel Pens any color
ジェルペン
③Make sure its Nice colored pencils plenty of colors.
沢山良い色の入ったペンシル

この中から1つ予算のP300~P500で用意します。

誰のウィッシュリストか分からないのでその子を想像して購入できないのでいつも迷いますが見つけやすいアイテムのリストだったので今年は助かりました。

ちなみに息子はウィッシュリストの①~③がポケモンのアイテムで探すのが大変だと悪いからすぐに探せるものを1つリストに入れるようお願いしました。娘が引き当てたマニトは3つあるはずのリストに1つしかリクエストが書かれていなかったのですがアイテムがイヤフォンだったのでこちらも問題なく探せました。

パーティーのドレス

ドレスコードというのは大げさですが毎年何らかのドレスコードがあります。
今年は緑色の洋服という指定でした。パーティー当日はみんな緑をベースにした洋服を着てクラスメイトと一緒にクリスマスを祝います。

学校行事で盛り上がる11月12月のイベントですが、日本と違った点も多いのでしょうか?
私が小学生の頃はハロウィンなどのイベントは学校では無かったと記憶していますが時代も違うので今はあるのでしょうか?

まとめ

いよいよ2022年も終わりに近づいていますが今年を振り返るとコロナのパンデミック以降やっと対面授業が開始になり、幸い子供たちの学校はオンライン授業で進めている私立の学校も多い中早い時期から対面授業を再開してくれて月曜日~金曜日まで学校に通うようになりました。
イベントも学校で行うことができるようになり、子供たちが友達と一緒に教室で勉強したり遊んだりする姿をみることができた年でした。2022年度のフィリピンの学校はやっと半分の終わった状況です。年明け新しいセミスターが始まり後2回試験も残っています。
子供たちが元気に2023年も学校で勉強し友達と一緒に同じ場所で時間を共有できることを願っています。



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